一般財団法人日本コミュニケーショントレーナー協会が運営する、日本初（2006年7月設立）のコミュニケーション専門スクールです。国家資格『公認心理師』が多数在籍し、正しい（科学的根拠のある）心理学ベースで、「コミュ力」「コーチング」「カウンセリング」「心理学」が学べます。

近年、非常に多くの企業が求めているのは、優れたコミュニケーション能力を備えた人材であると言うことができます。特に、会社の中では自分一人で仕事を行なっているのではなく、非常に多くの人が一つのチームもしくは組織として力を合わせて働くことによって、多くのことが成し遂げられているのです。それで同じ業務に携わるメンバー同士がよい意志の疎通を図るとともに、大切な顧客との間でもスムーズなコミュニケーションを保っていく必要があると思います。では具体的に言って、コミュニケーション能力を更に向上させていくことには一体どのようなメリットがあるのでしょうか。真っ先に挙げることができるメリットとは、相手との信頼関係を築くことができるという点です。ご存知のように、信頼関係は一晩のうちに築かれるものではありません。相手の話をよく聴くことや毎日の声掛け、約束を守ることなど、小さな事柄が積み重なって少しずつ築かれていくものなのです。職場においてコミュニケーション能力を向上させることには、相手に安心感を与えるというメリットもあると思います。職場で十分なコミュニケーションが保たれているなら、お互いが不必要な緊張感を解き、リラックスした積極的な気持ちを持つことができるようになるからです。さらに、職場において優れたコミュニケーション能力が発揮されるなら、一人一人のモチベーションをアップさせる効果が期待できると言われています。例えば、誠実な褒め言葉を受けるなら人はやる気を出し、モチベーションを向上させることができます。これらに加えて、コミュニケーション能力を向上させることには、一人では決して行なえない事柄を成し遂げる力を生み出すだけでなく、同じ目標に向かって皆が努力する時に得られる一体感や連帯感を強めると言えるでしょう。このようにして得た一体感や連帯感は、今後より良い仕事を行なっていくよう一人一人を動かすことになります。